9月定例議会が招集されました(9月20日~10月6日)

***今議会にて決定された事***

○平成29年度一般会計補正予算、条例の一部改正、平成28年度歳入歳出諸経費等の認定、
教育委員会の人事案件について審議し、7議案を可決しました。 平成28年度の決算5議案
については、引続き、閉会中の審査を継続します。

 補正予算では、急激な観光客の増加で整備が急がれる元乃隅稲成神社周辺の整備(7,300万円)、
衆議院選挙(8億3,200万円)追加し、予算規模は6,818億1,300万円となりました。 また7件の意見書、
1件の決議案は全て採択されました。

 また本議会に於いて、村岡知事は来年2月に行われる知事選への出馬を正式に表明しました。 
その中で、「産業維新」「大交流維新」「生活維新」の3つの維新に取組むと宣言しました。 
そして、自民党、公明党、連合山口に推薦願を提出しました。

 

○意見書について (青字が我が会派の考え)

*地方財政の充実・強化を求める意見書・・・全会一致で採択

 人口減少等の問題から、地方に於いては財源不足が常態化し、財源確保の為に苦肉の策である
臨時財政対策債が増加するばかりで、地方の実情を踏まえた財政措置が必要不可欠である。 
その為に、常態化している地方の財源不足を解消し、持続可能な地方財政の充実強化を求めるもので、
全会一致で採択された

 

*参議院議員選挙制度改革に関する意見書・・・賛成多数で採択

 昨年の参議院選挙では、1票の格差を是正する為に、2県を1つの選挙区とする合区が施行された。 
1票の格差是正の為に今後も合区が進むと、地方の声が反映出来なくなる事から合区の解消を求める
ものである。 しかし、そもそも解散権のない参議院は、良識で法案をチェックする事が役割である事から、
その観点から考えると、合区を解消すべき理由は乏しいし、1極集中による格差の問題は根本的に
考え直す必要から民進・連合の会、共産党は反対したが、自民党や公明党の賛成多数で採択とされた。

 

*受動喫煙防止対策を進めるための健康増進法の改正に関する意見書・・・全会一致で採択

 受動喫煙による死亡者数が年間約1万5千人と推計するほど、健康被害との因果関係が示されているが、
WHOは日本の受動喫煙対策を最低ランクに位置付けている。 そこで、実効性のある受動喫煙防止対策の
取組みを求めるもので、全会一致で採択された

 

*石灰石等鉱物採掘事業用燃油に係る軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書・・全会一致で採択

 平成21年度税制改正により、軽油引取税が一般財源化された。 その際、当該事業において経営の
不安定化を招く事から、課税免除措置が継続されている。 平成30年3月でその期限を迎える事から、
措置の継続を求めるもので、全会一致で採択された。 

 

*農林漁業用燃油に係る軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書・・全会一意で採択

 上記の意見書と同様の主旨であり、全会一致で採択された

 

*地方創生を支える道路整備の財源確保を求める意見書・・・賛成多数で採択

 自動車交通の依存度が高い本県では、道路ネットワークの整備が必要不可欠であるが、道路財特法
による補助率かさ上げの措置が今年度までであり、引続きの措置を求めるもので、共産党は反対したが、
その他の賛成多数で採択された

 

*私学助成制度の充実強化に関する意見書・・全会一意で採択

 少子化による幼児・児童・生徒数の恒常的かつ大幅な減少等により、私立学校の経営は従来に例を見ない
厳しい状況に直面しており、私学振興に必要な財源の確保を求めるもので、全会一致で採択された

 

○決議について 

*北朝鮮による核実験及びミサイル発射に抗議する決議・・・全会一致で採択

 北朝鮮は、国連安保理決議を無視し、軍事的挑発行為をエスカレートさせている。 
最近では、6回目の核実験を強行、弾道ミサイルも我が国上空を通過するクラスの発射も行い、
重大かつ深刻な事態である。 よって、政府に於いて各国と強調した北朝鮮への圧力、及び、
ミサイル発射時に国民を守る実行性のある対策を講じる事を求めるもので、全会一致で採択された

 

◇文教警察委員会◇(私の質疑のみ掲載)

1.文教関係

・高校生県議会について

11月2日に3回目となる高校生県議会が開催されるが、過去2回は、高校生の方々が県の現状から
積極的に提案を行う姿に感動した。 こうした取組みで、政策提案や政治そのものに興味を持つように
して頂きたい。 その為にも、議会で執行部の答弁を聞いて終わりではなく、これを持ち帰ってそれぞれの
高等学校での授業に活かしていく事や、参加校を全県全校に広げていく事をお願いしました。

 

・光市の聖光高校の体罰について

男性実習助手の方が2年生の男子生徒に対し、無断で教室を離れ(トイレに行っていたとあったが)、
戻ってきた生徒に対する指導の中で、足を蹴り、頬に平手打ちといった体罰を加えた事で、現在
被害者生徒・保護者から警察に被害届が出されていると報道があった。 
こういった事態になるまでの、生徒のこれまでの態度や今迄の指導状況、そして体罰に至るまでの
経過と言ったものは判らないが、体罰は絶対にあってはならないものである。 
また逆に、先日は福岡県で生徒が先生に暴行を加える映像がネットで拡散し、生徒が逮捕される事態に
なってしまっている。 指導する立場の先生方は大変な環境にあると感じるが、怒ると叱るの違いが
言われる様に、指導で一番大切なのは、相手の事を真剣に良くしようと想う気持ちであり、その事を
臨時教員さんや部活の指導者さん等も含め研修や指導が行き届くように、再発防止をお願いしました。

 

・JR櫛ヶ浜駅での高校生の自殺問題について

第3者委員会の中間報告に対し、ご遺族の方が調査に不信感を持っておられるので、調査メンバーの決め方や、
調査のやり方、ご遺族の方への情報提供などを確認した。 民間企業と違ってこうした報告書に対し、客観的に
評価する事が乏しいので、セカンドオピニオンによる評価の実施や、最終報告書に対し、ご遺族の方が納得
出来ない場合は、知事に意見書を添える事が出来る事をご遺族の方に説明する事を求めました。 
ご遺族の方と一緒になって悩み、知り得た情報をお互いに共有し、命を絶つまでに至った経緯を一緒に考え、
今後の対応を一緒になって考えてあげる事が何よりも大事だと訴えました。 

 

2.警察関係

・下松警察署の課長による酒気帯び運転の疑いについて

9月30日、下松警察署の地域課長さんが交通安全週間の初日(22日)に、酒気帯び運転で出署した疑いが
報道された。 その件に対し、委員会開催の前日に、委員会の冒頭での説明と謝罪する事を進言しましたが、
所管説明を行った最後にこの件を説明しましたので、県民の受止めと県警の受止めのギャップに情けなくなり、
その想いだけをぶつけて、通告していた質問は一切止めました。 
何を聞いても上っ面の回答しか出ないと感じたからです。 私の想いが少しでも県警幹部の方に伝わればと
思いますが、さてどうでしょうか!? この件などで感じる県警の体質について、次の議会は正式な議場で
問いただそうと思います。

                                        以   上