9月定例議会が招集されました(9月19日~10月12日)

***今議会にて決定された事***

○平成30年度一般会計及び特別会計の補正予算、条例の一部改正11件、事件の議決6件など
19議案については可決、平成29年度歳入歳出諸経費等の認定については引続き決算特別委員会で
審議します。

 補正予算では、7月の豪雨災害被災箇所の復旧と被災者支援事業などで、177億8千万円追加し、
予算規模は6,908億5,600万円となりました。 また、今後5年間の県政運営の指針となる新たな
総合計画「やまぐち維新プラン」の最終案が示されました。

 

○イージス・アショアの問題について

 県は、本年6月、陸上自衛隊むつみ演習場をイージス・アショアの配備候補地とし、適地調査を
実施したいとの国の説明を受けて以来、地元萩市、阿武町とともに、国に対し、配備に関する疑問や
不明な点について、三度にわたる文書照会を行ってきた。 その上で、国に対しては、適地調査の
実施に当たり、県と萩市、阿武町の連名により、実施前における現地での説明や、防衛省職員の
むつみ地域への駐在、そして、安心・安全に対する地域住民の不安や懸念が払拭されるよう国に
丁寧な説明を求めるとしている。 主な内容は、配備候補地の選定、レーダーが発する電磁波の影響、
発射ミサイルに関する危険性、配備地への外国からの攻撃の危険性 などイージス・アショアありきの
話である。 
私は、イージス・アショアを配備する必要性や本当にイージス・アショアが最適なのかを議論する必要が
あると考えますし、配備される計画がある本県だからこそ、国に進言することが出来ると考えます。

 

○受動喫煙防止の取組の推進に関する条例

 私もこの条例の検討委員会の委員として、約半年活動し、受動喫煙防止に関する条例として全国初となる
提案を行うことが出来ました。 全員一致で採択され、議会棟でも屋内の喫煙は禁止されました。

 

◇文教警察委員会◇(私の質疑のみ掲載)

1.文教関係

・教員の働き方改革について
  残業時間をH28比でH31に▼30%を掲げているが、この4月~8月実績ではほぼ変わっていない。 
  長時間労働が問題ならば、過労死に繋がるとされる80H/月以上の方を撲滅する様にお願いしました。

  また、長時間労働になっている方に対し、何が課題であるかを明確にし、役割分担する事やメンタル
  ヘルスケアを行う様にお願いしました。

 

・グローバル教育の推進について
  本会議では、留学生の受入れについて提案したが、留学促進について意見しました。 国でも
  「トビタテ!留学JAPAN」を展開し、留学する方を後押ししている。 グローバル教育の推進を
  掲げながら、本件の留学生の状況は、全国でも41位と低く、県の高校生留学促進事業の予算も
  年々減少している。 海外での教育に興味を持つ子が、より多くチャレンジ出来る様に、留学推進を
  お願いしました。

 

・主権者教育の推進について
  いよいよ来年、統一地方選が行われる。 約2年前から、若い方が政治に対する関心を持つように、
  高等学校で主権者が開始された。 近年の選挙での18歳・19歳の方の投票率を見ても、成果が
  表れているとは言い難い。 政治に関心を持ち、投票率を上げるための工夫をしなければならない。 
  各学校や先生のやり方を実際に確認し、レベリング合わせ等も実施した方が良い。 また、大学等で
  進学し、実家から離れたら住所変更を行う指導もお願いしました。

 

・自転車事故防止について
  小学生が自転車事故を起こし、損賠賠償9,500万円の支払いを命じられたとか、大学2年の女子学生が、
  左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンして老女にぶつかり
  死亡させた・・といった自転車による事故が問題となっている。 また、朝の見守り隊の方から
  高校生の通学時の自転車マナーの悪さやスマホ利用の話も聞く。 自転車許可を与える時や通常での
  指導、そして許可を与える時は任意保険の加入を義務付ける事を提案しました。(最近では、親の車の
  保険で付与出来る)

 

・事前キャンプの選手の方との交流について
  9月末の約1週間、防府市にセルビアの女子バレーボール選手が事前合宿に来た。 その時、セルビアの
  コーチから市内の小中学生が指導を受け、独特の練習方法に刺激を受けていた。 来年のラグビーワールド
  カップでは長門市が、オリンピック・パラリンピックでは、トルコ柔道が下関市、スペイン水泳が山口市、
  イギリスカヌーが萩市、アメリカ野球・ソフト・フェンシングが岩国市、そしてセルビアバレーボールは
  防府市がホストタウンとなっている。 世界トップレベルに接する機会であり、大事にしてほしい。基本は、
  各市町が主体となるが、県立高校の学生も交流が図れる様に企画する事をお願いしました。

 

2.警察関係

・来日外国人の犯罪の状況について
  外国人観光客や外国人労働者も増加。 都会では、外国人による覚せい剤や大麻、違法ドラッグの売買などが
  よく耳にする。 また、クルーズ船で入国し、船に戻らず不法就労する事案も多いと聞く。
  本県も外国人旅行者の誘致やクルーズ船誘致を進めているので、福岡県などの情報をしっかりと取り、
  犯罪防止に取り組んで頂く様にお願いしました。

 

・ITを活用した捜査について
  大阪からの逃走犯が、ソレーネ周南で発見されたニュースには驚いた。 元々は万引きがきっかけで
  あったが、捕まえた警備員さんは気付かなかったとの事。 坊主頭でひげを生やし、顔も日に焼けて
  いたが、実に堂々とした態度に他県の警察や県庁職員さんも気づかなかった。 こうして考えると、
  指名手配されている重要犯罪者も身近に暮らしているかもと考えると怖いと感じる。 今や顔認識機能が
  スマホにも導入されている。 米国では、問題はあるとされていますが顔認識技術が監視カメラにも導入
  されている。今、指名手配犯は写真で掲示されているが、顔認識データを警視庁や各県警、将来は、
  駅やお店のタブレットなどに共有される様になれば、重要指名手配犯も発見できるようになる。 
  県警単独では難しいが、警察庁とこうした新技術活用を素早く取り入れる事をお願いしました。

 

・自転車事故防止の指導と取締りについて
  教育でも聞いたが、自転車が第1当事者となった事故が増えている。 県内の取締り状況を確認すると、
  まだまだ取締りや指導が少ないと感じる。 自転車に乗る方を守る為であり、遠慮せずに取締りや指導を
  して頂く様にお願いしました。

 

・ドライブレコーダーの活用について
  あおり運転の事件以来、ドライブレコーダーの普及が進んでいる。 一方で、高齢者事故は増加しているが、
  免許返納は進んでいない。 免許返納者に対する衣食住の特典を充実させる事も必要であるが、ドライブ
  レコーダーを活用して、高齢者の方に自分の運転の様子を見て頂き、年齢からくる運転技能の低下を自覚して
  頂ける様に、色んな講習等で呼びかけをお願いしました。

 

                                      以  上