11月定例議会が招集されました(11月28日~12月14日)

***今議会にて決定された事***

○平成30年度一般会計の補正予算、事件の議決14件、人事案件1件など18議案について全て可決しました。 また意見書1件は全員賛成で採択、請願3件の内2件が採択・1件が不採択となりました。

 補正予算では、10月の外国船が橋に衝突した事で大変な被害を受けた周防大島への復興支援等が上げられ、
早速10日より実施されています。 詳細は、周防大島復興支援サイトをご覧ください。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/suo-osimasien/portal.html

 その他の補正予算では、来年度の県議会議員選挙において、中山間地域の投票所に行けない方への対策として、車による期日前移動投票所のテスト運営を3市で行います。(下関市、山口市、周南市)
また、9月議会以降継続審査していました平成29年度の一般会計・特別会計につきましても、賛成多数で認定
されました。 

 

○意見書

「ライドシェア導入に対する慎重な検討を求める意見書」・・賛成全員で採決

 現在政府は、地域における公共交通サービスを確保・維持していくため、いわゆる「ライドシェア」など多様な
移動ニーズに応える新たな公共交通サービスの実現についても、幅広く議論を進めている。 
しかし、ライドシェアについては、運行管理や車両整備等について自家用車の運転手だけが運送責任を負う形態を
前提としており、安全確保、利用者の保護等の観点から課題が多く、タクシー事業ばかりでなく、路線バスや鉄道
を含めた地域公共交通の存立に深刻な影響を及ぼしかねない事から、慎重な検討を求めるもの。 

<これに対する私個人の意見>
 ライドシェアとは、空いている座席を活用し、他者とガソリン代などを負担し合うことで交通費が節約できる
事や、CO2削減や交通環境改善の観点からも注目を集め、欧米では安価な交通手段として広く浸透している。 
日本でもタクシー会社で、ウーバーなどのアプリを活用し、すでに導入されている所もある。 またある中山間
地域ではNPO法人がサービスとして、ライドシェアを実施し、そこに住む方々の足となっている。 
すでに導入されて来ているからこそ、早期な法や条例の整備が必要と考えています。

 

○請願書(青字が我が会派の考え)

「私立学校運営費補助金について」・・・賛成全員で採決

今日、私学を取り巻く環境は極めて厳しいものがあり、新時代にふさわしい施設、設備の充実や優秀な教員の確保に必要な義務的経費は必然的に増加する一方であり、財盤が脆弱な私学にとって、経営は極めて困難な状態となっている為、運営費の補助を求めるもので、賛成全員で採択された。  

 

「子供たちに行き届いた教育を求める事について」・・・反対多数で1部採択のみ

教育は社会全体で支えるものとして、教育予算の増額や、30人以下学級の実現、給食費の無償化、正規・専任の教職員の増加など11項目を求めるものであり、今の少子化問題に対しては、思い切った施策を打たなければこの流れは変えられないと考え、国民連合の会、共産党、社民党、草の根、国民フォーラムは賛成したが、自民党、公明党の反対多数で1部採択のみとなった。

 

 

◇文教警察委員会 (私の質疑のみ掲載)

1.文教関係

*教員の働き方改革について

残業時間をH28比でH31に▼30%を掲げているが、なかなか改善が進んでいない。 給特法が適用される教職員も過労死に繋がるとされる80H/月以上の方を撲滅する様にお願いしました。 また36協定の対象である学校職員さんについては、残業の指示を校長先生が行う事やフレックス時間導入などを提案しました。 また、実績把握として導入を進めているICカードでは、その実績と残業実績との照合も行って行く様にお願いしました。

 

*麻薬・覚醒剤の乱用防止について

11月に防府市に於いて麻薬・覚醒剤乱用防止の山口大会が開催され、若い方への啓発活動が重要である。 
若い方のこうした問題の入口がタバコやシンナーであり、状況把握と指導の強化、そして警察や民生委員さんらと協力した子どもの居場所つくりに取組む様にお願いしました。 またこうした講演会には、開催市では特に生徒の参加促進と、各学校で1人でも良いから先生が参加する様にお願いしました。

 

*山口ゆめ花博の成果と継承について

大好評で終えた山口ゆめ花博。 これには各小学校を始め県内の子ども達も花の育成などに携わってきた。 
小中学校・高等学校・特別支援学校のそれぞれで、山口ゆめ花博による子ども達の教育に於ける成果をしっかりと検証し、今後の教育にどう継承していくのかをしっかりと計画する事をお願いしました。

 

*高校生の就職内定状況について

現在までの内定状況を見ると、県内就職希望する子が増加しているのは大変素晴らしい事であり、学校や商工労働部の方々、県内企業との連携の成果と考えている。 県内にはまだまだ多くの素晴らしい中小企業があり、県内就職希望率100%を目指して頑張って欲しい。 そして、まだ未内定の子どもがいるので引続き支援を継続する様にお願いしました。

 

*周防大島高校における留学生の受け入れについて

介護福祉士として、外国人労働者を約5万人受け入れる計画であるが、実態は進んでいない。 ネックとなっているのが、日本語能力である。 現在の介護職種における労働力不足は大変なものであり、今後外国人労働者の争奪戦となる可能性が高い。 周防大島高校は、介護福祉士を養成する目的で、2年前に地域創生科から進学する福祉専攻科を造ったが、大幅な定員割れを続けている。 そして、今後も定員に達する見込みも立っていない。 
そこで、日本とEPA(経済連携協定)で介護福祉士の養成を行っているインドネシア、フィリピン、ベトナムから留学生を受け入れていく事を9月議会に引続き提案しました。

 

 2.警察関係

*赤色灯を点灯させたパトカーの警らについて

以前から提案している赤色灯を点灯してのパトカーの警ら活動。 捕まえる・取り締まる事も重要ではあるが、パトカーが赤色灯を点灯させて警らする事で、交通違反やあおり運転等の抑止効果が期待出来る。 また、色んな犯罪の防止効果や、他県から来た方々にも、安心・安全を感じて頂けると考えている。 今回の委員会で、警察本部長さんに強くその想いを訴えた所、山口県警としてこの警ら方法を採用する旨の返答を頂く事が出来ました!

 

*麻薬・覚醒剤の乱用防止について

教育の方でもお願いしましたが、この手の検挙者と押収量が増加している事から、警察としても学校などと協働してこの種の事案の撲滅、特に子ども達への浸透防止をお願いしました。

 

*歩行者の事故防止について

県内では、横断歩道を渡らない方を多く見受ける。 歩行者が少ない所に横断歩道は設置できない事は理解出来るが、今後、高齢化が進んで行く中、こうした方が増えていくと考えている。 今後、こうした状況を、さらに運転手や歩行者に対しての指導や呼びかけ等が重要になってくると考えている。 どうして行くべきなのかを、県警としても考える事をお願いしました。

 

*うそ電話詐欺の撲滅について

判っているはずなのに、なかなか減らないうそ電話詐欺。 本会議の中で金融機関、コンビニの協力で75件、9,500万円阻止出来たとあった。 最近コンビニなどは、外国人パートの方が多くなってきている。 
こうした中で、高額な電子マネーの購入を防いでいくには、タバコと同様に、店員に発注する仕組みにする事も
手だと考える。 こうした事をコンビニ店に協力依頼してみる事をお願いしました。

 

*道路、公園などへのゴミの不法投棄について

国道沿いや県道沿いの公園などでごみの不法投棄が多い。 市と管轄警察署長連名での看板設置があり、1,000万円以下の罰金刑または5年以下の懲役刑と警告もしている。 が、なかなか減らないのが実態。 
具体的に逮捕例がある情報の展開や、自治会と協働したパトロール強化をお願いしました。  

 

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